「ふるさと納税」みなさんも一度は聞いたことありますよね!
今回は「ふるさと納税」の仕組みと方法をまとめました!(^^)!
みなさんは「ふるさと納税」していますか?
まだやっていない方は少し読んでみてくださいね!(^^)!
「ふるさと納税」とは
「ふるさと納税」とは、、
【あなたが応援したい自治体に寄付ができる仕組みのこと。ふるさと納税の寄付金は税金の還付・控除が受けれます。手続きをすると最終的な実質自己負担は2000円のみ!さらにお礼として、自治体から特産品や宿泊券をもらえるとてもうれしい制度です。】
※還付:払いすぎた税金の返還される金銭のこと。
※控除:対象となる金額から一定の金額を差し引くこと。
上記がよく見る「ふるさと納税」の説明文です。正直これだけではよくわからないですよね、、(・・;)
そもそも「ふるさと納税」という制度の目的は
【地方間格差や過疎などによる税収の減少に悩む自治体に対して格差是正を推進する制度】です。
①そもそも税金とは?
生活に必要なサービスを維持するために出すお金のこと。(消費税・所得税・住民税など、、)
働いて収入を得たときにかかる税金には「所得税」と「住民税」があります。
会社員は給料から天引きされるので所得税・住民税は給料明細で確認できます。
個人事業主は自分で所得を計算・申告し納税します(確定申告)。
納めた税金は義務教育、道路や公園の建設・設備などに使われています。
私たちが普段納めている税金は様々な種類がありますが、
この中で「ふるさと納税」に関わる税金は「所得税」と「住民税」です。
所得税:所得が高ければ、税率も高くなる累進課税という仕組み。国に納税する。
住民税:所得割と均等割りを合算した税額を支払う。市区町村に納税する。
住民税は現在、住所のある市町村にその年度の全額を納める。
→という事は、過疎化すると税収が減少しちゃう!この対策が「ふるさと納税」!!
②ふるさと納税でどれだけお得?
本来住民税は現在、住所のある市町村にその年度の全額を納めますが、
「ふるさと納税」では自分が住んでない市町村に税金を納める=「寄付する」ことができます。
このお礼として、各自治体から特産品や返礼品をもらうことができるのです。
納税する金額ですが、所得の金額や家族構成によって変わってきます。
この金額は自分で計算しないといけません!
少し面倒と思うかもしれませんが、この金額を超えると「ふるさと納税」が
ただの出費になってしまうので、しっかり計算して把握しときましょう!!
※ふるさと納税のサイトでは寄付金の上限額を
簡単に計算できるシュミレーターがあるのでそちらを利用するのがいいと思います。
どれだけお得なのかを説明するのは難しいので図にしてみました。
ワンストップ特例制度を使用する人は上の図のようなイメージです!
払っている税金の額は今までと変わりませんが、
「ふるさと納税」をすると自己負担2000円で好きな返礼品がもらえます!(^^)!
自己負担2000円で2000円以上の返礼品がもらえるのでとてもお得です。
※ふるさと納税は、ふるさと納税をした翌年の住民税から控除されます。
(→2020年にふるさと納税をしたら、2021年の住民税からふるさと納税分が控除されます。)
※納税の上限限度額を超えてしまうと、超えた分は控除にならないので、ただの出費(寄付)です。
※確定申告する方はこの図の住民税に加えて所得税も入ります。
③ワンストップ特例制度とは
税金の控除を申請するには、通常であれば確定申告が必要となりますが
ワンストップ特例制度を利用すれば、確定申告を実施せずに税金の控除を受けることができます。
ただし、ワンストップ特例制度には2つの条件があります
1,確定申告を必要としない給与所得者
2,1年間の寄付先が5自治体以下
給料から所得税・住民税が天引きされていて、
確定申告の必要のない人は5自治体以下を守ればワンストップ特例制度を利用できます。
確定申告が必要な方、5自治体以上に寄付してしまった人はワンストップ特例制度は利用できません。
ワンストップ特例制度は、ふるさと納税をした自治体から送られてくる書類に、
個人情報(名前、住所等)を記入し、
本人確認書類のコピーを張り付けて送り返すだけなので、とても簡単です。
確定申告が必要のない方はワンストップ特例制度の利用がおすすめです( *´艸`)
ふるさと納税のやり方
ふるさと納税はたくさんサイトがあるので
自分の好きなサイトをまずは選びましょう( *´艸`)
例えば楽天ポイントを貯めているという方は、
楽天のふるさと納税のサイトでポイントが貯まるので、その辺も考慮して選ぶといいですよ!(^^)!
手続き①
控除上限額の確認→この金額を超えるとただの出費になるのでシュミレーターで確認しましょう!
手続き②
ネットで買い物をする時と同様にふるさと納税の品を購入する。
最初に計算した控除上限額を超えない金額の範囲で購入しましょう!
この時、ワンストップ特例制度を利用する方は「利用する」にチェックをします。
確定申告をする方はワンストップ特例制度は利用できません。
手続き③
書類とお礼の品が届きます。
書類やお礼の品が届くまでの日にちは各自治体によってばらばらです。
早いところもあれば、遅いところもあります。
手続き④
ワンストップ特例制度の書類を提出または確定申告をする。
ワンストップ特例制度は個人情報(名前や住所)を記入して
本人確認書類のコピーを張り付けて送るだけの簡単なものです。
返信用封筒があるところがあれば、
返信用封筒や切手は自分で準備しないといけないところもあります。
書き方などは、説明が必ず入っているので見て書けば大丈夫です( *´艸`)
ふるさと納税の注意点
「ふるさと納税」において一番気を付けないといけないのは、
住民票の住所と現住所が同じであるか、ということです。
「住民税は現在、住所のある市町村にその年度の全額を納める」のですが、
より詳しく言うと、「ふるさと納税を行った年の翌年1月1日時点の住民票の所在地にその年度の全額を納める」ことになります。
引っ越し等で、住所が変更があったり住民票をまだ移していない方は注意が必要です。
住民票を移す時期によって手続きが変わります。
①ふるさと納税後に住所が変更になったが、書類や返礼品が届いてない場合
寄付先の自治体に住所が変更になったことを連絡する必要があります。
寄付先の自治体のホームページに連絡先があると思うので確認してみましょう。
②ふるさと納税後(書類・返礼品は受け取り済み)に住所変更になった場合
→この場合は時期によって手続きが必要な場合と不要な場合とあります。
ⅰ)ふるさと納税をした年内に住民票を移動した場合
寄付先の自治体に住所変更の手続きが必要です。
例えば、A君は2020年にA市に住んでいて、ふるさと納税をしたとします。A君が2020年12月末までにに住民票をB市に移すと、2021年1月1日時点での住民票はB市にあるので、2021年の住民税はB市に収めることになります。
ワンストップ特例制度を利用している方は『寄附金税額控除に係る申告特例申請事項変更届出書』を寄付先の自治体へ送付する必要があります。
この書類はふるさと納税のサイトや自治体のホームページからダウンロードができます。
印刷して必要事項を記入し、郵送すればOKです。
ただし、この書類の提出期限は、ふるさと納税をした翌年の1月10日必着です。
遅れるとワンストップ特例制度を利用できません。確定申告が必要になります。
ワンストップ特例制度を利用せずに確定申告をする場合、住所変更は特に必要となりません。
確定申告の書類に新しい住所を記入すればOKです。
ⅱ)ふるさと納税をした翌年1月2日以降に住民票を移動した場合
手続きは必要ありません。
例えば、A君は2020年にA市に住んでいて、ふるさと納税をしたとします。A君が2021年1月2日以降に住民票をB市に移すと、2021年1月1日時点での住民票はA市にあるので、2021年の住民税はA市に収めることになります。
最後に、、
私もふるさと納税をやっていますが、返礼品が豪華なものばかりでお得だと感じています。
2000円では食べられないものがたくさんあるので、
ぜひやってみてくださいね!(^^)!
食べ物以外にも日用品などもあるので、消耗品を返礼品にするのもいいと思います!!
私は楽天のサイトでふるさと納税をしています。
ふるさと納税をしてよかった物を下に張り付けておくので参考にしてみてください!(^^)!
ちなみに、、冷凍庫がいっぱいになるので届く前に開けておくことをお勧めします!(^^)!
私は牛タンが好きなので、毎年必ず牛タンを購入しています( *´艸`)
フライパンで焼いて食べていますが硬くなくおいしくいただきました。
量もたくさん入っており、分厚く満足の商品でした!(^^)!
こちらは職場の先輩に教えてもらった商品、佐賀牛です。
霜降りって聞くと油が、、って思う方がいると思うのですが、
佐賀牛はそこまで油っぽくないのでとても食べやすいと思います( *´艸`)
こちらはお米豚という豚肉がたくさん入ったものです。
現在私が見たときには売り切れになっていたのですが、
定期的に販売されると思うので、狙っている方はチェックしてみてください!(^^)!
300gずつのパックになっていているのでとても使いやすいです。
スーパーで買うお肉をまとめて買ったような感覚です!
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